理想と現実

今日は来月に控えた院試のため、研究志望概要(要は現在の研究や今後希望する研究)

を書いた。

 

もう少しスムーズに進むものと思っていたが、

今まで自分が歩んできた道のりから、将来の自分の展望まで書き綴るというのは案外難しいものがある。

 

ひとつの理由は私自身の文才の拙さであるが、それ以上に自分自身の将来のビジョンや自己分析が穴だらけで、理想と現実との間には未だ大きな開きがあると感じ、

文章を練りながら改めて自身の将来について考えさせられた。

 

以前の文章でも触れたが、やはり自分の心にあるものを文章に起こすというのには大きな意味がある。

今回の一件にしても、自身の心にあるものを文字として取り出したために様々な発見があり、また、やらねばならない課題が見つかった。

そういう点も含めて、大変有意義な時間であった。

 

この文章を書いている折、窓かどこかの隙間から入ってきたのか、一匹の虫がPCの画面に飛んできた。考えてみれば暦はすでに6月、もう夏がすぐそこまで来ているんだなと感じる今日この頃である。

 

こうして四季を愛でることができるのは、大変幸せなことだ。

近々このことについて一度文章に起こそうと思う